オールイン
クルーシブな滞在
Private×All Inclusive“わたし”のペース
『巛/Sen』の滞在は、プライベート・オールインクルーシブ。
お客様のペースで「好きな時に、好きなだけ。」を叶える湯宿です。
それは昼下がりから始まり、様々な『巡り』を通して満ち始めます。
昼下がり
15:00お部屋で楽しむ最初の一皿
チェックインは14:30。日々の疲れと緊張をほどいてきましょう。客室ワインセラーには、国産ワインや地酒をご用意いたしました。洗練された客室で、香リ巡る最初の乾杯を。香り巡る最初の乾杯。お酒に合う“おつまみ”を詰め込んだアペリティフボックスとともにお楽しみください。
※客室のワインセラー内のお飲み物は全て有料でご提供しております。
黄昏時
16:00お部屋の温泉で深呼吸
湯河原の温泉は古く万葉集にも詠まれ、その泉質は肌に優しい弱アルカリ性で「傷の湯」とも称されてきました。湯冷めしにくく芯までポカポカに温めてくれる源泉は、地下250mから湧き出ており、循環をしない、Sen湯河原の源泉。その温泉を好きなだけ味わってほしいと、全客室の窓辺に湯舟を設けました。
宵
18:00日本の食文化を巡るご夕食
レストラン「Repast/リパスト」は、日本食の歴史に触れ古来から伝わる食文化を巡り味わう空間です。
運ばれてくる一皿は旬を切り取り、明治から江戸、平安、古代へと時を遡る旅にお連れします。
座り心地のよい椅子、幻想的な光、風を感じて揺れるカーテン、インテリアにもこだわりました。
暮夜
21:00サウナと生ビール
貸切のプライベートサウナで、体の巡りを感じながら、“わたし”を整えるひとり時間。
2つのサウナ「EAST」と「WEST」はそれぞれに雰囲気が異なり、温泉と水風呂も完備。サウナで火照った体はミストラウンジでクールダウン。自家製酵素ドリンクや生ビールが染み渡ります。
曙
7:00コーヒーの香りで目覚めよう
新しい一日を知らせるのは、湯舟に浮かぶ朝日、鳥の声、そして挽きたての珈琲。
隣町・真鶴町で自家焙煎珈琲店を営む「watermark」謹製のオリジナルブレンド豆をコーヒーミルで。
ゆっくりと香りが昇る朝。体が満ちていく一杯です。
Floor Map川路のような空間
湯河原の高台に明治18年に創業した老舗旅館がありました。
100年以上続いた歴史に幕を閉じましたが、良質な自家源泉と客室からの借景は変わることなくそこにあり
「再生」の時を待っていました。
Sen yugawaraは、過去と現在の感性を融合した“時を巡る”温泉旅館です。
明治から昭和にかけて建てられた迷路のような建築を“ユニーク”と捉え、
使えるところは磨いて再び使う。次の時代の温泉旅館のあり方を私たちは模索し続けています。
※高台の坂に立地しているため、エレベーターはございません。予めご了承ください。
運営
亀屋旅館から、巛-sen-湯河原へ。巛-sen-湯河原を着想したクリエイターから施工チーム、そして私たちへ。お客様の日常から巛-sen-湯河原、また戻る日常へ。
さまざまな「巡り合わせ」に想いを馳せ、今日も私たちは旅人の皆様をお迎えいたします。
「ようこそ、巛-sen-湯河原へ」
空間
湯河原は自然と共にあり、生き生きとした水の気配で満ちています。その心地良さが宿る場所であるようにと「巛-sen-」と名付けられました。自然の石、溶けたガラス、風景と調和したテキスタイル、窓辺のお風呂などsenを巡る時間はまるで1つの物語です。力を抜いてsenという流れに心を委ねていただけたら幸いです。
家具
訪れた方々が暖簾をくぐった瞬間から自然とSenyugawaraの時間の流れに入れるよう、空間に溶け込むことを意識した新しい和の家具を目指しました。
日常の喧騒から逃れた、ゆったりとした時間や素敵な体験との巡り合わせに寄り添うことができれば幸いです。
図画
ロゴは、雪片や亀甲にみられる六角形から着想し、宿で過ごし満たされていく身心を表しています。
河原の石のように、濡れたり乾いたりを繰り返し、唯今(ただいま)を感じるような時間がうまれたら嬉しいです。